電気ビルのレトロな仲間たち:その6

4階の2号室のガラス扉の一枚です。
木枠に真鍮の兆番。(74年も磨いているので兆番もつるつるです)そこにはめ込まれているガラス板です。
おそらく手作りの模様ではないかと想像できます。部屋の中の灯りが神秘的になって廊下から見えます。同じものが無いオリジナルの一枚一枚のガラス扉。
実は電気ビルの4階の全ての部屋は全てガラス扉なので部屋の明かりが漏れています。と同時に部屋の団欒の雰囲気も分かりますし、また会議の緊迫した状況も感じ取れます。
ビルとお客様が一体となれるそんな雰囲気をかもちだすガラス扉は、やっぱり電気ビルの名物ですね!

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